人間って実は、仰向きが一番リラックスできて寝やすい姿勢だと言われています。
ヨガでいうといわゆる「シャバーサナ(屍のポーズ)」
心も体もリラックスして、全身の力が抜けて完全に脱力してる状態のことで10分間このポーズで寝ると、1時間の睡眠に勝ると言われます。
でもこれが難しい!いざやってみようとしても、全身のコリや歪みを取ってカラダが完全に左右対称にならないと完全に脱力できないんですよね。力が抜けなかったり、仰向きがきつくなって別の姿勢をとったりしちゃう。
寝るときに足を重ねて寝たりとか、抱き枕派だったり、うつ伏せだったり、違った姿勢でしか眠れない方ってのはカラダのどこかに歪みや緊張があることが多いんです。
【寝るときに両足を重ねてクロスにして寝る人】
この寝方をする方は骨盤の歪みが強い方が多い。
臀部の緊張が強いほうの足を上にして、無意識に筋肉を緩めてあげようとしてるんですね。お尻から太もも、ふくらはぎとじっくりストレッチしてあげて普段の生活でも、重心が左右どちらかに傾かないように気を付けるといいです。
抱き枕がないと眠れない人
大胸筋などの胸部の筋肉が緊張して固まってる方に多いです。
肩が前に入りこんで猫背になりがちなので、胸を開いてストレッチをしたり、普段から顎を引くようにして背筋を伸ばすといいです。
抱き枕を抱くときは、足で巻きつくようにして抱くと呼吸が深くなってリラックスしやすいとか
うつ伏せで寝る人
腰痛持ちだったり、内臓が弱ってる方に多いです。
うつ伏せだとどうしても首を左右どちらかに傾けて寝ないといけないので、腰や骨盤だけでなく、頸椎にも歪みがあることがほとんどです。
首、背中、腰、お尻、足回りと、全身をゆっくりストレッチしてあげて、しっかりお風呂に浸かる、早めに寝るなど、リラックスできる環境を心がけるといいと思います。
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