クエン酸とは梅やレモン、お酢などに含まれる有機酸のこと。乳酸の除去に役立ったり、血液をサラサラにしたり、近年では認知症の予防にも効果が期待されています。
疲労を取り除く効果
カラダが疲れたなーってとき、筋肉中には疲労物質の乳酸が溜まっています。
これが多くなると、肩凝りやダルさの原因にも。クエン酸には、その乳酸を分解し、乳酸自体も出来にくく働きがあるんです。
食欲が増す
目をつぶって梅干しのことを思い出すと、自然と唾液が出てきませんか?
クエン酸の酸っぱさは、唾液や胃液の分泌を促進し、食欲を増加させます。
尿酸値を下げる
クエン酸の性質はアルカリ性。尿中に混ざることにより尿酸を溶かし、尿をアルカリ性にする効果があります。
動脈硬化を予防
クエン酸には、血圧を上げる血清アンジオテンシン変換酵素という物質の働きを抑制する効果があります。この酵素は動脈硬化が進んでる血管に負担をかけるため、クエン酸を取ることにより狭心症や心筋梗塞などのリスクを減らすことができます。
様々な効き目のあるクエン酸、含まれている食べ物にはお酢や梅干しなど食事に取り入れやすいものが多いです。是非意識して多めにとるようにしてみてはいかがでしょうか?
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