あなたのダイエットの目的って何?
体重○kgっていう数字を減らすこと?見た目のぽっちゃり具合を解消すること?仕事をもっと効率よく動くために身体を軽くする?
一言にダイエットと言っても目的によってやり方はバラバラ。そんな中でもぽっこりお腹を凹ませたいっていう人はほんと多い!さてどうやって凹ませよう。
カロリー制限派→食べる量を減らす。脂肪が付かないんだから出てるお腹も減ってくる?
腹筋がんばる派→腹筋が弱いからお腹が出てくるんじゃ?しっかり鍛えたら出てるお腹も抑えられる?
ひたすら走る派→脂肪を燃やすことが一番。有酸素運動で脂肪を燃やしたら出てるお腹も凹むよね?
どれも間違いじゃないんだけどいったいどれが効率いいんでしょ。
どうしてお腹が出ているの?
お腹が出てる人って腹筋(特に内臓を支えているインナーマッスル)が弱ってる人がほとんど、いわゆる内臓下垂。ちなみに、
皮下脂肪→お腹をつまむと触れる脂肪。有酸素運動と筋トレをバランスよくこなすと減る
内臓脂肪→通常触ることはできない。有酸素運動で減る
一般的に内臓脂肪は落としやすく、皮下脂肪は落ちにくいんです。
お腹を凹ますのは 高負荷低回数の腹筋が基本。
お腹を凹ませて維持するには腹筋の強化は基本になります。効率でいうと、
マシンを使った高負荷で少ない回数の腹筋>自重の低負荷で多い回数の腹筋
ターゲットは腹直筋、腹斜筋などの大きな筋肉。10RM~15RM程度の負荷で週2~3回トレーニングを行うと筋肉を効率よく鍛えられます。
※トレーニング始めたばかりの人はケガを防ぐために、低負荷(20RM~30RM)で多い回数の運動から始めてください。
関連記事
「10RM」って何?筋トレ初心者向けトレーニング負荷設定の目安
ドローイングでお腹のインナーマッスルを鍛える
腹筋のアウターマッスル、インナーマッスルをバランスよく鍛えることによって、お腹の脂肪を減らして脂肪を付き難くする、骨盤を安定させる、内臓の位置を整える、などの効果あり。
有酸素運動やカロリーの調整も並行することによって上手に脂肪を落としてウエスト周りを細く保つことができます。
関連記事
見た目だけでなく動きやすさにも意識。”美しくかつ高機能”なカラダを目指す
ダイエットで間違えやすいのがカロリー調整だけに頼ってしまうこと。体重は減るけどリバウンドしやすく、疲れやすい、集中力が減るなどデメリットも多いんです。
週1回~2回の定期的な運動を合わせることにより、動きも身軽に、家事や仕事の効率も変わってきます。
「あなたのダイエットの目的は何ですか?」
”美しく高機能”なカラダ作り、始めてみましょう!
コメント