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健康まめ知識

ヒートショック現象って知ってますか?

お風呂の寒さで心臓がバクバクします。

お風呂に入ろうと服を脱いで浴室に入った瞬間!ひゃーー!寒さにびっくりして体はぎゅーと力が入り慌ててお風呂のフタを外した!

浴槽に入るまでの時間約8秒!肩まで浸かって温まるまでの時間約10秒!寒さに心臓もびっくりしたのかそれから10分ほど動悸がおさまらない。これがよく聞くヒートショック現象なんですか!?まじやばい!!

ヒートショック現象とは

ヒートショック現象とは、急激な温度変化に血圧が急上昇(または急降下)した際に起きる現象。冬場のお風呂やトイレで起きやすい。

裸で浴室に入った際急に血圧が上がって起きる”脳出血”

湯船にゆっくり浸かっていて血圧が下がることで起きる”脳梗塞・心筋梗塞”

浴槽で意識を失うことによる”溺死”

年間約1万7000人以上の人がヒートショック減少で亡くなっています。交通事故の年間死亡者が5000人と比べるとほんと多い!

ヒートショック現象を起こしやすい人

高齢者・高血圧・糖尿病、動脈硬化・脂質異常症の人は要注意!

熱めのお風呂が好きな人

首まで湯船に浸かる

一番風呂

飲酒後や薬を飲んだ後の入浴

などなど。お酒を飲まれてる方は冷静な判断ができないことがあるので家族が気にかけてあげることも重要です。

ヒートショック現象を防ぐには

浴槽にシャワーでお湯を貯める。(湯気で浴室が温まります)

脱衣場や浴室を暖房器具で温める。浴室をあらかじめシャワーで温める。

一番風呂は避ける。

ぬるめのお風呂に入る。寒いときは肩にタオルをかけて。

ヒートショックを起こしやすい人が入浴してる場合家族の声掛けが大事。

一番の予防は高血圧、糖尿病、高齢などヒートショックを起こしやすいっていうことを本人が認識すること!そんなの大丈夫滅多にないっていう人こそ思わぬ危険があるものです。(ご家族に上記の症状で治療中の方がいたらそれとなく教えてあげてください)

編集後記

この記事って僕が実際お風呂で動悸が止まらなくなって気になって調べたんだけど、調べてるとき実際にお風呂で家族を亡くされた方の話などもあって。

もし身近であると思うとやっぱり辛いよね。もちろんみんな寒いお風呂で亡くなるってわけじゃないけど、少しでも予防のきっかけになればと思って書いてみた。

裸で浴室が寒いなら服着て入ればとか一瞬考えたけど、これって本末転倒だよね。

洗えないじゃん!お後がよろしいようで。。

photo by  John De Jong

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