昨日の『笑点』大喜利で、”歴史上の人物が言ってはいけない言葉”というお題が出ていました。 さて答えるは円楽師匠、
「ナポレオンが言ってはいけない言葉→超むりぃー!」
もう爆笑でしたよ!そりゃそうだ、我輩の辞書に不可能はないと胸張ってるナポレオンが「超むりぃー!」とか言ってたら貫禄もあったもんじゃないですよね 笑
ただ、この「無理」って言葉、過去の偉人ナポレオンだけではなく、アスリートも使ってはいけない言葉なんです。
古来から、言葉には魂、言霊が宿ると言われています。
それは一概に迷信とも言えなくて、人間は「無理」と思っていることには思ったような結果が出せなかったり、逆に「出来る」と思っていることには自分の実力以上のパフォーマンスを出せたりします。
実力で拮抗している場合などは特に、「先に諦めたほうが負ける」と言うほどメンタルな部分で勝敗が決まります。大量得点で逆転できずに負けるときは、どこか気持ちで「もう勝てない」って認めてしまっていることが敗因に繋がったりもします。
気持ちで負けてしまうと、どうしても萎縮してしまって、集中力も下がって、思ったように身体も動かないんですよね。
さて、気持ちで負けないためにはどうしたらいいのでしょう。
日々の練習の積み重ねはもちろんなのですが、
「出来ないと思えるほどの大きな目標と一緒に、積み重ねたら大きな目標に繋がる小さな目標も立てる」ことも、日々の練習と同じくらい大事になります。
たとえば、メジャーリーグの選手になるという目標だけを聞くと、そりゃ無理だよーと諦めてしまう人が多いと思うのですが、そこで、メジャーリーグの選手になる目標と一緒に、メジャーリーグに繋がる小さな目標(毎日の練習で気をつけることや、筋トレ、甲子園出場、英会話など)を立ててみる。すると、最初は無理と思っていたメジャーリーグに行くという目標が、小さな目標をひとつずつクリアしていくうちに現実味を帯びてきます。
小さな目標を進めていって、段々と大きな目標に近づくうちに、
「俺いけるんじゃね?」
って思えてきたらこっちのものです!
目標を数多くクリアできたという達成感が逆境に負けない強さにも繋がっていくので、競った試合でも練習どおりの実力を出すことができますよ。
「自分が出来ないと思ってしまうことは、実現することは難しいということ。我輩の辞書に不可能という文字はない!目指せナポレオン」ですね!
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